ぼくの夏休み2018 天川村で何もしない時間

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<2018年夏休みの旅 奈良県天川村編 鍾乳洞探検して、旅館入りするところからです>
15時前、五代松鍾乳洞から歩いて戻り、洞川温泉に来た。いろんなところで見たとおり、渋ーい木造の旅館が建ち並ぶ温泉街。シーズンとは外れた平日なので、観光客らしき人はほとんどいない。バスを降りた昼時は結構見たんですけどね。
予約した旅館は12時からチェックイン可能ですが、16時頃着予定と告げてあったのでまだ早いかと思いつつ、いったん行ってみて声をかけてみたんですが、反応がないw。支度中かなあ?と離れて暫くぶらぶらしてた。
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バス停に貼ってあった洞川温泉郷のポスターに鬼の子の絵があり、よくあるゆるキャラかい?と思ったけど、そうでもないらしい。わりと真面目なキャラ作りした風。いい雰囲気の温泉街のイラストはさっき見た風景かと気がつくと、聖地巡りしてる気分になるw。
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15時過ぎ、立ってるのも辛くなってきて旅館へまた赴いてみた。今度はおじさんがいたw。ちょっと早いけど良いですか?と聞くと、どうぞどうぞと通してくれる。入り口脇には3組分の歓迎札が立ってた。
紀の国屋甚八という旅館。先に書いたとおり、ネットで一人泊の予約がさらっと取れる、ありがたい旅館。数年前に見つけて、ひとりでも泊めてくれるのならありがたく呼ばれたいと思っていましたからね。
あっさりまっすぐ部屋に通される。入って正面の階段を上がって右手、二部屋続きの部屋を使って良いと言われる。なんと贅沢なw。廊下も行き止まりで、誰も通らないのも良い。
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荷物を置いて、座る前にお風呂の場所を案内され、戻って夕食の時間を聞かれるが、なーんにも考えていないのでお任せすると伝えたが、決めてくれとのことなのでなんとなく6時にした。
もう、それまでは風呂に入ってるしかないじゃないですかw。浴衣に着替え、荷物を全解放して、背負って汗まみれのリュックも吊しておく。クーラーはなく、網戸だけで風の入る窓が良い。窓の外は山、下は中庭的な緑で、左右は建物。空はそれらに切り取られたように見えている。曇天だからか、特に風情は感じなかった。
落ち着いて辺りの音が聞こえてくるようになるまではテレビを見ながら座椅子に座って扇風機の風に当たってた。テレビはニュースをつけていたけど、今のニュースってワイドショー化してて不快ですねw。良いからニュースだけ淡々と伝えてなさいよと。奈良県ですけど大阪のテレビ局の放送なんですね。三重県でもそうだったかな。
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さあ、一息つけたら風呂です。温泉!。浴場は2つで、内湯と、庭に面した半露天。時間でそれぞれが男湯女湯に決まっていて、19時以降は自由時間で貸し切りになる。24時間入浴可能。このときは内湯の「備長炭」とある方が男湯だった。ごく普通の風呂です。脱衣所もさほど広くはなく、大人数では入れないですね。ひとりだと十分な広さです。
元々長湯の出来ない人なので、あっさり出てきました。単純泉らしいです。汗がドバドバという感じよりも、お肌がすべすべなお湯w。そして風呂場入り口前には魅惑の自販機がww。ペットボトル飲料は150円と普通だが、スーパードライは450円と350円します。・・・安いもんだろwww 部屋に小銭入れを取りに行き、35缶を買う。部屋でプシュ!
うまいわーw。
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テレビはうるさいだけなのでつけず、座椅子に座って窓からと扇風機の風に当たり、真ん前の床の間を見ながらただ缶ビールを飲む。夏休みですねえwww。明日の予定を決めていないので、なんとなく考えてみるけどお酒が入った風呂上がりで、疲れを放出中の身にそんな真似が出来るはずもなくw、ただただ呆けてはビール飲んでた。二組ほどお客さんが来たのは聞こえていた。いずれも女性らしい。
ぼさーっとしてたら部屋の電話が鳴り、ご飯だよと呼ばれる。あれ、部屋食じゃないのか、と下に降りると表に面した廊下横の部屋に通され、置かれたテーブルに夕食が。そういうことかw。
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ひとりで頂くには寂しげでもあり、都合良くもありな空間。障子戸は開けておいてもらい、外からも見えるけど誰も通らないので気にしない。予約の時に、料理の種類によってプランが分かれていたけど全部同じっぽいw。プランに書いてあった川魚・・・鮎かな?とぼたん(猪)鍋がメイン。
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温泉もですが、料理にもこだわりはなく、おいしくてゆっくり出来るなら最高に思う人です。最高でしたw。お食事はお味も重要ですが、空気が一番こだわりたくなるものです。だからひとり飯が好きなんですw。
もちろん、ビールもつけて一時間近くかけて頂いていた。六時半からだったのか、隣の部屋にも食事の人が来た。女性ひとりの様子。ひとりだけで訪れるのは俺だけじゃなかったw。
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部屋に戻るとお布団が敷かれていた。これですよ、旅館w。とりあえず掛け布団の上にうつ伏せで大の字になりますが、一瞬で寝落ちしそうなので起き上がるw。旅館のおじさんが、昨日蛍が見えたらしいと教えてくれた。時期は終わりかけらしい。夜の外出もとくに制限はないそうだが、見に行く前に風呂に入っておく。
19時からは自由で、開いていたらどっちに入っても良い。表の札を入浴中にひっくり返して、入って内側から施錠すれば貸し切りです。こんどは露天庭ってある方の風呂。浴槽の広さはさっきと大して変わらないけど、浴室が広いのと庭があるから開放感はある。今日は3組しかいないから、いつでも入れるよ、とおじさんは言っていたが、私以外は女性らしいので気は遣う。
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20時頃、蛍を見に繰り出す。場所は温泉街脇の川だと言うので行ってみる。温泉街は提灯や部屋の明かりで足下が見えるけど、川の方は真っ暗闇w。そうでないと蛍は出ませんけどね。橋の上から目をこらすのですが、ふっと灯って走る光があるようなないような。川のせせらぎと風が涼しいけど、風呂上がりで汗は止まらないw。
温泉センターのほうが蛍のポイントだと見ていたので、そっちにも行ってみる。バス停のちょっと先も、光がなくて真っ暗で川が涼しい。こっちでは時たま光るのが確認できる。でも写真には写りゃしませんww。目で見ると光は白いのですが、デジカメ五指だと青くなるから不思議です。でも、写りませんw。このとき空を見上げて、星も見えないなあ、なんて思いましたが、星空もここの見所らしいです。お天気に嫌われてはどうにもなりませんね。
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40分ほどで戻って、部屋でぼーっとする。明日の予定はやっぱり考えられないw。特急券買ったから、それだけが決定事項。また汗かいちゃったので、風呂で考えるか?とまた入りに行く。やっぱり考えるなど無理で、部屋に戻っても眠いだけ。そういえば朝は早めだったし、結構歩いたし、よく寝られそうだ。ちょっと布団に入ったら一瞬で落ちた。何時だったか起きて電気を消した。お布団幸せw。
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翌日一番目の画像は風呂で5:40。ゆっくり寝てれば良いのに、風呂入ってます。温泉ですからね、入っちゃうよね。お天気は良い模様。ふと窓の外右手を見ると、携帯電話らしきアンテナが3つくらい立ってる。そういえば携帯の電波は不安がない。とても良いことだ。朝食は8時ってお願いしたっけなあ?。
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布団でゴロゴロしてたら電話が鳴って朝ご飯に呼ばれる。夕食と同じところで、同じように。よくある旅館の朝食ですが、お豆腐が自慢らしく湯豆腐がある。ご飯もお櫃の中身全部平らげた。
で、納豆が真ん中にいらっしゃいます。ワタクシ、嫌いな食べ物の筆頭にあげるほど納豆が嫌いです。関西地方ですから、こんなのも出てこないだろうと思っていたのですけど、いますねぇ。ただ、パックのままとは違ってお皿に載り、ネギまでかけてある。豆そのものは艶々しててきれい。ちょっと食べてみようかな、とおそらく40年ぶりくらいにかき混ぜたw。
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母の証言によると子供の頃は普通に食べていたそうで、いつから嫌になったのかなど覚えていません。同じ部屋の中でかき混ぜられるだけでも嫌ですw。一応全部食べたんですがぁ、やっぱだめですわw。
お茶で口の中をリセットしたくても手強く、この日いちにち口の中が気持ち悪かった。
部屋に戻って支度をして、9時半チェックアウト。12時まで滞在可なので、風呂入ってゆっくりしても良いのですが、何せバスの本数が限られるので、動けるのならそうしたい。精算を済ませて、みたらい渓谷まで歩くとどれくらいの時間がかかるのか聞いてみたら、車で送ってくれるとおっしゃる。それはありがたい。
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それを待つ間、靴を履いて玄関に出ると足下の石板にクワガタがひっくり返ってもがいてた。向きを戻してあげたが、元気がない。小柄で、関東でよく見るノコギリクワガタじゃないクワガタ。よく見ると背中が割れていて、クワガタ同士の勝負に負けたのか、踏んづけられたのか。
ちょっと待ってね、と言って原付でおじさんが去ってものの数分で車で戻ってきた。懐かしいホーミー・キャラバンの初代エルグランド。昨晩蛍を探しに行ったバス停付近から川沿いのハイキングコースを歩いて、川合のバス停まで行くつもりでいたけど、3キロほど下った県道と川が分かれる地点の登山道入り口駐車場まで送ってもらい、簡単な道の案内までもらった。お世話になっちゃったなあ。
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休憩所的な四阿があり、村の歴史の解説パネルがあったりする。観音峯登山口休憩所と言うらしい。すぐ横を流れる川はすっかり渓谷になってて、さっきまで温泉街で見ていた同じ川なのに不思議。
9:40、吊り橋を渡って対岸のハイキングコースへ。おじさんの説明もちょっと適当だったけど、私も適当に聞いていたのでw川沿いの道に入ったら川縁に出て行き止まり。でも川がきれいな緑色で眺めは良い。
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吊り橋まで戻って登山道側へ登ったらハイキングコースとの分岐に出た。あれ?と思っても、このコースにはかならず案内板があるから迷うことは無いと思う。
序盤はただの山道で右手下に川が見えているので、ずっとこんな感じなのかと思いきや、岩場の斜面に鉄製の橋が架かるようになって川の上を歩くようになる。山の道も湧き水が横切ったりしてぬかるんでいるので、軽装備で歩かない方がいいと思うような道です。
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だんだん岩の方が目立つようになり、川はその間にちょっと見える程度に。その流れは複雑で追いかけてると面白い。釣りをする人も結構見る。遊歩道の勾配が強くなって来て、川も岩場から流れ落ちる滝になったりして、センスのある人ならばいい写真を撮れそうですが、私には全く無理だったw。紅葉の季節はキット素晴らしい光景でしょう。水量はさほど多く見えないけど、きっと水がきれいで川底がわかるからそう見えるだけだと思います。
舗装道路に出たところが御手洗橋で、休憩所もあるけどこのときは特にお店をやっている風でもなかった。ちなみに国道で車も結構通るし、釣り人以外ほとんど見なかったのにここから急に人が増える。川で遊んでる人もいる。
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ここで10時半。車で送ってもらったところから1時間かからない程度で来てる。別の川と合流して流れが向きを変えて渓谷が続く。素掘りのトンネルを行きたくなるが、その手前の分岐を左に上り、トンネルの上を通って吊り橋を渡り川沿いの川迫川遊歩道へ。この辺りは渓谷の眺めが良い。行った時期は水が少ないのか流れが緩やかだった。
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残念ながら川はあまり見えず、ただの涼しい遊歩道w。休憩所が一カ所あった。10分ほど歩いて、崖崩れのために通行止めで、架かる橋にて対岸へ迂回。この橋は天保橋と言うらしく、傍らに観音様がいるのは見えた。対岸から見ると橋の袂が岩の洞窟状になってる。
ここから暫し国道の舗装路を歩く。日を遮るものがなく車も通るのでとても退屈。旅館でもらったペットボトルの水を飲みながらの散歩。
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11時、遊歩道に戻る分岐点。天川漁協がある。バス停まであと1.5kmほど。そして11時半のバスがある。想定よりだいぶ早く動いていて、考えもしなかった便です。著と考えていた、弁天様行って戻るにも時間に無理があるし、それ乗っちゃうか!と早足になって国道をそのまま進む。発電所を過ぎると川は完全に眼下になってほとんど見えない。たまに見えるとものすごい青さの川にびっくりする。遊歩道側を行ったらきれいに見えたのかな、とも思いましたが、帰ってから見てみると分岐からずっと舗装路で川は近くないらしい。
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民家が増えてきて、11:20 右手からバスで通った道が合流してくる。車で送ってもらったところから山を越えて来た道がここになる。ここらで見覚えのあるエルグランドが追い抜いていった。誰か送っていったのかな。
バスは11:39発。20分ほどあるのでお土産屋さんに寄っておく。小径の駅てん、ていう村直営のお店なのかな。家以外特にお土産は必要ないし、この先もまだ荷物背負うので、鬼っ子イラストのひょうたんから水だけ買った。旅館でもらった水の空きペットボトルの捨て場か無く手に持っていたら、捨てましょうか?って預かってもらえた。
川合バス停はすぐ。天川村総合案内所の真ん前。パンフを家に送ってくれたのはこちらだ。ちらっと寄って、見ていないパンフレットもらって出た。すぐバス停に行かなかったのには理由がある。

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