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zoom RSS 念願の温泉旅館に独りで行ってきた

<<   作成日時 : 2017/03/13 00:01   >>

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毎年冬には出る、温泉行きたいよ旅館に泊まりたいよ病が今年も発症しました。
いや、年中発症しているんですけどね。
しかし温泉旅館にひとりで泊まろうとすると、これがまたなかなかに手強いのですね。最近はまだ受け入れてくれるところは増えてきていますが、それでも歓迎はされていない感じがします。部屋が余ってたらいいよ、的なね。もちろんそれでも良いのですが、いざ予約してみようとすると跳ねられることがほとんどです。宿泊プランがあるのに、ですよ?
かれこれ十年ほど前にも旅館を探していたことがありましてね、インターネットはもちろんありましたがそれで宿泊予約の出来るところがまだ珍しかったどころか、HPなど無いところの方が多かった時代でしたが、そのときから立派なホームページを出し、予約まで可能な上にひとり泊も可能だと明言していた宿がありました。
福島県会津若松の東山温泉 向瀧です。
なんてオープンで素敵なお宿なんだ!と思い、行くことに決めました。独りで行くつもりだったのですが、話をした友人と一緒に泊まることになり、けっして安くはないのでこれ幸いだし、久しぶりに会いたいしで1月に雪中の会津へ一泊して、1人ではしなさそうな観光と光画部ごっこを楽しんできました。
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温泉旅館へはその後何回か行きました。どこも良かったです。向瀧は実はなにげに名の知れたお宿だったらしく、その後も雑誌とかでもよく見かけます。一度は泊まっておきたい宿、とあると、まず載っています。確かに趣のある建物ですし、もてなしも申し分ありません。というか、経験不足でこちらが恐れ入ってしまうので、そう言う、ものだと思っていましたww。
いつも冬のこの時期は宿も空いていそうだし、車で出かけるのも冬装備が面倒だから電車で行くのもおつだなあ、と思いながらブックマークした向瀧のHPを見ては思いを募らせる冬の夜でございましたよ。
そして今年、ついに行ってきました。こう言ってしまうとこの先を見る意味が無くなりそうな気がしますが、もう私の思い入れだけの旅日記です。電車旅、一人旅、行き当たりばったりな旅、何もしない旅、に嫌悪感を感じる方には向きません。
一泊二日、電車しかも普通列車で行って、かるく観光してほぼ宿直行、ひたすらふやけてご飯食べて、チェックアウト後も即電車に乗って帰る&駅弁とラーメン付きのお話です。
そんなんで良ければお付き合いくださいませ。
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まず、休みが取れたところから話が始まります。話すと長いですが、4年ぶりに有給休暇をもらいました。もう、時期が時期ですし疲れが溜まっているので温泉に行くのは決定、宿も向瀧固定。往復は電車です。四駆スタッドレスの軽自動車では逆に疲れちゃいます。
会津若松へは大宮からだと普通は東北新幹線で郡山から磐越西線ですね。十年前はそうしました。目的が泊まるだけですから、各駅停車で郡山まで行っても良いのですが、今回は会津鉄道で行ってみます。
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なんとなく芦ノ牧温泉のラーメン屋へ車で行ったときに会津鉄道の存在に気がついた。もちろん聞いてはいたが、乗るなどとは考えもしていなかった。車で行くと、駅に寄ることしかできなくてもったいなく思えてきて、そのうち乗って来てみたくなるのです。
で、東武線で鬼怒川温泉を通って、野岩鉄道、会津鉄道、JR只見線と直通で来られるし、電車もボックスシートで良いじゃない?と。さらに東武鉄道でSL運転と新型特急導入の話も出ていて、騒がしくなるその前に一度乗っておこうじゃないかと。始発で大宮を出て、寄り道しても昼には会津若松に着きます。いいじゃないか。
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特に切符代をけちるつもりはありませんでしたが、まずスペーシアとかの特急は時間が合わないので無し。東武野田線スタートで会津若松まで4000円ほどします。しかし途中下車するともっとかかりますね。フリーきっぷなど無いものか、せめて会津鉄道内だけでも、と思ってたらありましたよ。ゆったり会津東武フリーパスってのが。東武線沿線発着で、下今市〜東武日光・鬼怒川温泉〜新藤原〜会津高原尾瀬口〜西若松〜会津若松〜喜多方間が4日間乗り降り自由という素敵な切符です。発着駅とフリー区間の範囲でいくつかの種類がありますが、大宮発着喜多方までのだと6980円です。だいぶお得ですね。
そしてお求めは東武鉄道の駅窓口が旅行代理店・・・とあるが、東武の駅に窓口などあるか?と不思議に思う。仕事で良く乗るので観察するも、ほとんどの駅にそんな物はない。たまたま使った草加駅で、改札機横の有人窓口で聞いたらそこで買えた。ただし、改札でエラーになった人や問い合わせの人も来るし、何より切符の名前を言ってもすぐにわかってもらえなかったw。
ゆったり会津東武フリーパスは通年販売で、普通に乗車日一ヶ月前から東武鉄道の有人駅で買えます。実はこのフレーズがどこにも記載がないのです。だいじなことだと思うんですけどね。
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二週間前に休みを取ることを宣言、宿もその日に予約確定させた。フリーパスはその数日後に買えた。あとはその日まで向瀧へ行くことだけを希望にした毎日です。
前日まで他に用意も出来ず、デジカメ電池充電も前日から。そのデジカメも古いのを持っていって遊ぼうと思い、メモリーカードも安いのをわざわざ買ってきたのに、満充電した電池を入れても起動しなくなってたw。残念。
温泉に入るのが主な目的ですからカメラはわりとどうでもいいのですが、やや迷ってEOSとG3X、SX700HS、SX260HSの四機体制。あとは着替えと充電機器だけ持って当日朝4時半起床、5時半には家を出発します。
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春日部駅6:53発 快速会津田島行きの電車に乗ります。6時頃大宮発の野田線に乗れば楽勝です。
いつものように駅前の立ち食いそば屋でおにぎりを買い、6時発の電車が出るところで大宮駅の改札を入る。ここでは自動改札を通る。まだ真っ暗な空に誰もいないホームを歩いて、春日部駅の乗り換えは一番前で良かったよな、と思いながら60000系の先頭車両に座る。発車は6:08。走り出してすぐ、先頭は女性専用車両だとか言い出して、誰もいないけど隣の車輌に移動。6:29、春日部駅着。
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春日部から快速に乗ります。6:53発の会津田島・新藤原・東武日光行き。ちょっと余裕を見て早めに着いているので時間はあるものの、特にすることもないので乗り場で待つ。ところが、6両編成のうち会津田島まで行くのは2両、東武日光行きと新藤原止まりが2両づつになりますけど、どれが会津田島まで行くのか案内がどこにもない。平日の下り方面とはいえ、通勤通学の人も結構いるので初めからそこに乗っておきたいところ。
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乗る位置がわからないので、乗車口に並ばずに入線を待つ。どう転んでも良いように3両めの前より付近で待ち、先頭2両がそうだったので2両目後方ドアから乗る。座れる席はない。まあ、最初から座れるなどとは思っていないw。ドア横でリュック地面において立つ。
東武動物公園でも結構降りてボックス席が空く。ここで私もボックス席に座った。春日部から乗っていた大学生らしい四人組みが向のボックスにいたが、ふと富士山が見えてきれいなもんだなあと思っていたら、彼らのうちの一人も気がついてそう言うと、他の3人から「栃木から山梨静岡の山が見えるわけ無いだろうと」けちょんけちょんに言われてた。那須からでも見えるんだけどなあ、だいたいあんなお山が関東で他にあるのかよとw。板倉東洋大学前駅で大きな荷物もって降りていきました。
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栃木や鹿沼で通学の学生で出入りはあるものの、席は空いてる。
8:17、下今市駅で東武日光行き切り離し。前4両が鬼怒川線へ。8:38、鬼怒川温泉駅着。埼玉は晴れていたのに、どんどん曇ってきて雪が降ってくる。この辺までは仕事とかで電車に乗ったことがあるので、ここから先が楽しい区間。
8:48、新藤原駅で後ろ2両切り離し。ここからは野岩鉄道の区間になる。
ただ乗っているだけなので会社が変わる実感は湧かないが、発車してすぐに検札がある。無札のまま通しで乗って行かれても困っちゃいますもんね。わたしはフリーパス見せて終わりですが、パスモとかで東武から乗って来ちゃう人が多すぎ。あれだけ注意書きを見るのに、なんでですかね?どうにかなるとでも思っているんでしょうね。ろくでもねえな、老害は・・・とか思いながら、ここで大宮駅前で買ったおにぎりなど食べ始めるw。早朝お店を通るとお婆ちゃんが握っているのを見るおにぎりです。握ってあるおにぎりが良いね、やっぱりさ。
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トンネルが多くておにぎり食べてる間車窓は真っ暗でしたが、出てみるともう完全に雪景色でビビリ始めるw。傘持ってきてないぞ。もちろん好きこのんでモーターの付いたモハの方に乗っていますが、雪のせいかとても静かです。トンネル駅の湯西川温泉駅を出るとすぐ鉄橋で、真下の湖も真っ白。行き違いで停まった中見依り温泉駅のホームも真っ白。車で来て行き違いを眺めたのもこの時間帯じゃないかな。合図も何もなく電車がやってきて発車して行く不思議な空間でした。
9:26、会津高原尾瀬口駅。ここからは会津鉄道。発車してまた検札がある。ここでちょっと降りてみたいのですが、時間が足らなくて今回は諦めている。
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完全な雪景色の中を静かに6050系は走って、9:45 会津田島駅着。電化区間はここまでで、先への接続列車もいますが乗らずにいったん駅を出ます。
ちなみに、会津田島駅にはもっと早く着くことが出来ます。春日部駅5:43発の普通電車で東武動物公園・栃木・下今市と乗り継ぐと9:19に会津田島駅に着けます。大宮からだと野田線が始発でも間に合わず、京浜東北・武蔵野線に乗って新越谷まわりで行こうと思えば行けますが、切符の都合もあるし面倒なのでやりませんでした。
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わざわざ会津田島駅で降りたのにはもちろん理由があります。以前、車で来たときには全く気がつかなかったのですが、駅弁的なものを売っているらしいのです。また、駅の二階には食堂みたいなのがあってメニューだけ見て面白そうだと思っていたので、今度は寄ってみたいな、と思っていた。なので、ここで一時間程度使って堪能してみたいなとね。
改札を出ると待合室と売店です。その売店にお弁当売り場を確認、目的のお弁当は・・・ありました!。ひとまずこれをゲット。よしよし、順調です。
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時間はあるので駅舎を出てひとまわりしてみますが、これと言って何もありません。駅の規模は比較的大きくて、駅レンタカーもある。タクシーも何台かいます。待合室の隣にも土産物屋特産品の売店があります。トイレはそのまた向こうでやや遠い。そのまた向こうにはC11が保存されていますけど、雪の時期はカバーがされていて雪も積もってあんまり見えません。
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お弁当買っちゃいましたけど、二階のレストランも行ってみたいと思ったんですけどね、なんと営業が11時からですww。ここを出る列車は11:04発。また次回になりますね。なかなかメニューが興味深いんですけどね。
着いたのが9:45、接続の会津若松行きが10:04発で、この時点でまだ乗ろうと思えば乗れてしまいます。ちょっと考えましたが、やっぱりその次1時間後のAIZUマウントエクスプレスに乗ってみたいので、会津若松行きを乗り場で見送って、しばし待合室で待ちます。
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壁に「ようこそ南会津へ」とある観光協会の掲示があるのですが、なぜかイラストが富永一郎氏なのです。漫画お笑い道場懐かしいですねえ。どうやら母君の出身地で疎開先でもあったようです。鈴木義司さんは亡くなってたんですね。車だんきちも見ませんねえ。
区間快速が10:41に到着して、続いて11:04発、鬼怒川温泉からのAIZUマウントエクスプレス1号会津若松行きの改札が始まったのでホームへ。区間快速の6050系のくたびれ具合が結構きてます。
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雪はまた降り始めました。参ったなあ、傘買うようかなあ?とか思いつつ、会津若松行きの入線を待つ。白いのと赤いのの2両編成で、電車ではなくディーゼルカーです。赤い車輌の方がリクライニングシートだったのでそっちに乗った。
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マジなつくりの車内、お客はそこそこ乗っているけど空席もある。壁よりにマフラーの通っている部分は1人がけになっていて、その後ろの席を陣取り早速お弁当を広げます。駅待合室でもその気になれば食べられましたが、ちょっと恥ずかしくてどこで食べようかと思ってましたが、列車が空いててちょうどよかった。
食べてみたかったこのお弁当、緑屋さんという調整元の、松茸二段弁当南山のたび というお弁当です。名の通り2段重で、ひとつは本当に松茸スライスののった松茸ご飯、もうひとつは海老フライがメインかな?に、おかずがみっちり入って、これで1080円だから驚く。このお弁当、いつどこでなら買えるのかはっきりせず、土日のみの販売だとか、予約のみだとか、ネットだとだいぶいい加減な情報しかないので、買えればラッキーだと思っていましたが、この時は平日ですが3つ並んでた。また、予約でAIZUマウントエクスプレス車内でも買えるそうで、しかし列車が限られているので、詳しくは会津鉄道のHPを参照してください。駅売店のお弁当は他にも種類がありましたよ。
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茶色く渋い筆文字の掛け紙に、プラスチックの容器二段が紙箱に収まっています。容器に製造情報のラベルはいかにもスーパーのお総菜コーナーみたいですが、松茸の存在がでかくて気にならないw。私ゃグルメじゃないのでガタガタ言っても全く伝わらないと思います。強いて表すなら、すごくおいしい、です。駅弁マークがあるわけじゃないですが間違いなく駅弁であり、ご当地感がどうかはわかりませんが、これ千円で良いの?と本当に思います。松茸、半端なくでかいですww。えびフライの邪道感wは全く感じません。ちゃんとうまい。なんだこれww。また買いたいです。旅気分だったのを差し引いても、素晴らしいと思った。嗚呼、休み取って良かった。
空に雲の切れ間が出始め、雪もやんできた。芦ノ牧温泉駅では猫の駅長さんの姿はなかった。ツイッター見てるとお見送りしたとか毎日書いてあるけど、列車が限られるのだろうか。
ちなみに快速列車なので停まらない駅があります。駅メモやりながら乗ってましたが、弁当食べつつで停車しないからチェックインし忘れしまくりましたw。明日も乗るからまあ良いかと。
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11:55、西若松駅。ここからJR東日本只見線です。会社が変わるので運賃支払いについての案内がくどいくらいにある。ちなみに、乗ってすぐ検札もきます。
12:02、会津若松駅着。
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休日とかはこの先喜多方まで運転するようですが、平日は若松止まりで折り返しまでここにいるようです。乗ってきた車輌には誰もいなくなったので車内を撮って遊ぶ。白い車輌は転換クロスシートでトイレ付き、赤い車輌は回転クロスシートでトイレはない。
一泊して、明日帰りにここに来るのも同じ時間帯の予定です。がらーんとした駅構内で電車眺めつつ、ゆっくり改札方向へ歩きます。
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続きます
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内 容 ニックネーム/日時
初めまして。鉄道模型といわゆる乗り鉄(他、木造駅舎・秘境駅巡り、駅近辺での鉄道撮影を含む)を楽しんでいる40代のものです。
いつも楽しく拝見しております。
今回、初めて書き込みさせていただきます。私も一人温泉大好きなんですよ〜(最も独身なだけですけど)
確かに一人で宿泊、結構断られますよね。直前でないと予約出来ないとか。そんなこんなで山の中の秘湯ばかり行っております。秘湯を守る会の宿とか。
個人的にはいかにも温泉街って感じな所より、山の中で2泊位して風呂→食事ゴロ寝→繰り返しってのが好きなので。

これからもブログ楽しみにしております。
新参ながらよろしくお願いいたします。
でるた
2017/03/13 21:09
追記で
数年前までは「あけぼの」に乗って、大館 矢立峠の日景温泉で宿泊し「あけぼの」で帰ってくるなんて事を楽しんでました。今では両方無くなってしまいましたが。
でるた
2017/03/13 21:22
>でるた さん
歳は近いかもしれませんね。独身も同じかとw
秘湯良いですね。旅館二泊は憧れです。やってみたい。
上げ膳据え膳で何も考えず何もせず、ただ風呂入って過ごす。いいなあ・・・
独り泊も時期を選べば何とかなりますが、探すの大変ですね、やっぱり。
あけぼの旅は私も何度かやりました。シングルデラックスで酒飲んで駅弁食べて、起きたら窓の外を見てるだけ。楽しかったです。温泉と組み合わせるのもやってみたかったですが、かないませんでした。
大鰐に泊まったっけな?もやしラーメンとw
このブログのどこかに話が埋まっていますので、よろしければ探してみてください。
更新ペース遅めですが、こちらこそぜひよろしくお願いいたします。
なを@さいとう
2017/03/22 20:58

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